川本製作所 KF2-50HR4E11

給水ユニット

KF2-H(高揚程台数制御ロータリー)

型式:KF2-50HR4E11 3/4台ロータリー運転

商品説明

推定末端圧一定 ポンパーKFシリーズ

■標準仕様
●液質:清水
●液温:0〜40℃(凍結なきこと)
●材料:インペラ樹脂又はSCS13、CAC901主軸SUS304(接液部)、ケーシングSCS13
●モーター:全閉外扇屋内形、三相200V

■標準付属品
制御盤、流量センサー、圧力発信器、チェック弁(ショックレスバルブ)ボール弁、相フランジ、ベース、アキュームレータ、圧力計

■吸込条件
流込み(0〜5m※1)又は吸上げ(吸込全揚程-6m以内※2)
※1 40-5.5kW、50-7.5kWは0〜3m、押込揚程が5mを超える場合は要お問合せ。
※2 吸込実揚程-4m以内。

特徴

●2台〜最大6台までロータリー運転を行います。
●ポンプ毎ボール弁付でメンテナンスも容易です。
●液面制御は5極電極2槽式で流入電動弁回路、ヒータ取付端子も標準です。

用途

● 大型集合住宅
● 大型商業施設

標準仕様

取扱い液
清水0~40℃
ケーシング
ケーシングSCS13

消耗部品の交換時期

給水ポンプは複数の消耗部品により構成されています。
消耗部品が劣化、摩耗した状態でポンプを運転させていると、水漏れやモーターの焼き付き・破損等重大故障につながる可能性があります。
以下の様な症状が認められた時はメンテナンスが必要です。

  • モーターの異常音(音がうるさい)・漏電
  • ポンプや配管接続部分から漏水
  • 水圧が弱い。急に水圧が弱くなったりする(水圧の変動)
  • モーターが頻繁に運転する(使用する環境により類似した症状が出る事も有ります)

消耗部品交換の目安は下記表をご参照ください。

交換部品とポンプの状態 各メーカーの基準
消耗部品名 状況・状態 荏原製作所 川本製作所 テラル
Oリング 水漏れ等ない事 分解点検時のたび 分解点検時のたび 分解点検時のたび
メカニカルシール 目視出来るほどの漏水がある時 1年または
連続8000時間
1年 1年または
連続8000時間
玉軸受 加熱・異常音・異常振動が発生した時 3年または
連続10000時間
3年または
連続12000時間
3年または
連続15000時間
アキュムレータ ポンプ停止時間が極端に短くなった時
空気室に水分が見られた時
設定通り封入圧が維持できて異常のない状態等
3年 3年 3年
圧力センサー 動作が不確実な場合 5年 5年 5年
フロースイッチ 動作が不確実な場合 3年 3年 3年
  • 上記表の消耗部品以外にも複数の消耗部品があります。

故障の症状が出る前に定期的に診断を受け消耗部品や、老朽箇所を早期的に交換することをおすすめします。
当社では各メーカーポンプの診断から定期点検も行っています。問題があれば修理や交換など最適なご提案をいたしますのでお気軽にお問い合わせください。