荏原製 増圧ポンプ新機種取替工事|32PNAHM2.2

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荏原製作所の直結給水増圧ポンプ(ブースターポンプ)の新機種 32PNAHM2.2を取付ました。実際施工を実施して思った事はすごく軽い!32PNAGM2.2(旧の機種)は総重量141Kg PNAHM(新機種)は総重量125Kg 16Kgも軽くなってます。また架台と分割時には109kgとさらに軽くなります。
業界最軽量クラスで施工性も向上
増圧ポンプ内部はかなり変わってました。大きく変わった箇所と従来品との違いは下記通りです。

従来品との違い
- 電動機の軸端にあるファンでインバーターを冷却するので、冷却ファンがなくなりました。
- ユニットと架台が分割できるので搬入と架台の設置が楽になりました。又配管スペースも従来品より広くなってます。
- 制御盤がスライド式になったので結線作業が楽になりました。
- ベースアンカーが長穴になったので既設ボルトを避けたりポンプの設置位置を微調整できます。
増圧ポンプの取替工事
既設の増圧ポンプは荏原製作所のPNAEM型です。既設と新設のポンプの配管取り出し位置もほぼ同じ位置ですので配管を振り回すことなく接続が可能です。
架台設置工事
新規増圧ポンプは既設増圧ポンプと比べ総重量が-16Kg。架台と分割時には-32Kgです。搬入時あまりの軽さにびっくりしました。架台設置時は分割してるので位置決めも水平・垂直を見るのもとても楽でした。またこの現場の様に、吐出配管のフランジが土間際に取付られている場合従来品であれば撤去と据え付けにかなり手間がかかっていましたが、PNAHM型の場合は架台の後方部分のアングルがフラットになっているのでこの様な現場でも楽に架台が据え付けできます。これが凄くありがたいです。※作業時間約1時間は短縮になってます。

配管工事中
従来品は配管スペースにアングルが入っていましたがPNAHM型は配管スペースが拡大されていますので施工性がかなり良いです。吐出側の球形フレキのボルトを締める時もアングルが無いので楽に増し締めが出来ます。

増圧ポンプ取替工事後
垂直配管時でもJIS 10K 球形フレキが取付できます。


操作パネルの窓が小さくなりデザインも変わりました。

スマホに専用のアプリをダウンロードして増圧ポンプと通信することで、増圧ポンプの蓋を開ける事無く運転状態や警報履歴等を簡単に確認する事が出来ます。運転状況の取り出したデータはメールで添え付けファイルとして送信もできます。クラウドを利用して24時間遠隔監視することも可能です。